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肩こり

肩こりの原因を知り、
改善を目指しましょう

肩こり女性が発症しやすいといわれていますが、最近ではデスクワークを行う方が増えているため、男性でも肩こりを訴える方は多いです。

また、デスクワークは座りっぱなしで作業を行うため、運動不足になりやすく筋力低下や不良姿勢を招きます。
その筋力低下や不良姿勢が、肩こりの原因になると考えられています。

肩こりを発症すると首や肩まわりの筋肉が硬くなるため、痛みや違和感、動かしづらさといった症状がみられます。
人によってはしびれをともなうこともあるため、肩こりを引き起こさないよう、日頃からしっかりとケアを行うことが大切です。
今回は、肩こりの改善に向けて原因や対処法などをご紹介します。

目次

このようなお悩みありませんか?

肩こりは日常生活でのさまざまな原因によって起こり
一度発症すると症状を完全にとり去ることは難しいといわれています。
次の内容に当てはまる方は
肩こりに効果的とされる対処法や予防法を行い、症状の改善を目指しましょう。

  • デスクワークで肩がこりやすい
  • 肩こりがひどくなると頭が痛い
  • 常に肩が張っているような気がする
  • 肩こりに効くストレッチを知りたい
  • 肩こりを改善したい
  • 手がしびれることがある

肩こりが起きるおもな原因

肩こりは日頃の生活習慣身体のつかい方など、さまざまな原因で発症するといわれています。

肩こりの原因

肩こりを起こすおもな原因は次のとおりです。

●長時間の同一姿勢

デスクワークや読書、勉強、立ち仕事などは、長時間同じ姿勢になりやすいです。
長時間同じ姿勢がつづくと筋肉に負担がかかり、とくに座り作業を行う方は首や肩まわりの筋肉が緊張しやすくなります。
また、長時間座っていると身体が疲れてしまい、だんだん不良姿勢になることもあります。
そのため、デスクワークを行う方は不良姿勢や疲労の蓄積によって肩こりを起こしやすいといわれています。

●首が動かない

筋肉が硬くなると(柔軟性が低下すると)可動域が狭くなり、動かしづらさを覚えることがあります。
筋肉の柔軟性が低下する原因とされているのは、次のとおりです。

・加齢
・冷え
・運動不足
・ケガの後遺症
・不良姿勢
など

筋肉の柔軟性が低下すると肩こりだけでなくケガにもつながりやすくなるため、ストレッチや運動を行い柔軟性を維持することが大切です。

●運動不足

運動不足の方は筋力や柔軟性の低下によって、肩こりを起こしやすいといわれています。
座りっぱなし、立ちっぱなしで作業を行う方はとくに運動不足になりやすい傾向にあります。
また、頭の重さを支えるためには、首にもある程度の筋力が必要です。
しかし、運動不足だと首の筋力が弱くなるため、肩こりが起こりやすくなります。
運動不足は肩こりの原因になるほか、次のようなデメリットを生じる可能性もあります。

・肥満
・病気や疾患
・ケガをしやすくなる

そのため、普段から少しでも身体を動かす習慣を身に付け、筋力や柔軟性を維持できるよう心がけてみてはいかがでしょうか。

肩こりになるとみられる症状

肩こりを発症すると、次のような症状がみられるといわれています。

肩こりの症状

肩こりでは、「肩の張り・違和感」「首や肩の痛み」「頭痛や身体の不調」「しびれ」の症状が現れることがあります。

●肩の張り・違和感

肩こりを発症すると首や肩まわりの筋肉が硬くなり、次のような感覚を覚えるといわれています。

・肩が張る
・肩がだるい
・肩が重い
など

肩こりの症状では身体の表面に近い筋肉が緊張することが多いため、痛みよりも張りや違和感を覚えやすくなります。

●首や肩の痛み

筋肉が硬くなっていると伸び縮みがスムーズに行われないため、動作の際に無理が生じて首や肩に痛みをともなうことがあります。
首を動かす、肩をまわす、腕を上げる、胸を張るといった動作で痛みをともないやすいため、日常生活で不便に感じるケースが多いです。

●頭痛や身体の不調

肩こりが生じると、筋肉の緊張から血行不良を起こすこともあります。
血行不良を起こすことで、身体にはさまざまな不調が現れる可能性があります。

・頭痛
・めまい
・吐き気
・耳鳴り
・眼精疲労
など

おもに首や肩まわりの筋肉が血行不良を起こすため、頭部周辺の不調を訴える方が多いです。

●しびれ

肩こりを発症すると、手や指にしびれの症状がみられることがあるといわれています。
首や肩まわりの筋肉が硬くなると、上肢(手や腕)を支配する神経を圧迫する場合があるからです。
長時間のデスクワークで身体に疲労が蓄積すると、肩こり以外にもしびれの症状が現れることもあるため、注意が必要といわれています。

肩こりを改善に導く効果的な方法

肩こりの症状を改善したい場合、次のような対処法が有効といわれています。

肩こりの対処法

肩こりを改善に導くためには、ストレッチや血流改善、適度な運動といった対処法がおすすめです。

●ストレッチ

肩こりの改善にはストレッチが効果的であり、とくに首や肩まわりの筋肉を中心に行うことをおすすめします。

・首のストレッチ:首を前後に倒す。首を横に倒して力を抜き、片手で首を傾け首の横の筋肉を伸ばす
・肩甲骨のストレッチ:両手を頭より高い位置で壁につき、お辞儀をするように身体を前方に倒すことで肩甲骨まわりの筋肉を伸ばす

日頃デスクワークを行う方は、仕事の合間に少し身体を動かす目的で上記のストレッチを行いましょう。
また、入浴後の身体が温まっている状態でストレッチを行うと、より筋肉がほぐれやすいと言われています。

●血流改善

血流が良くなると筋肉の緊張も和らぎ、肩こりの症状が緩和されるといわれています。
次のような方法を行い、血流を促しましょう。

・しっかりと湯船に浸かる
・ホッカイロを貼る
・マッサージをする
・適度な運動を行う

入浴時には、しっかりと湯船に浸かり身体全体を温めるよう心がけましょう。
また、夏場でもクーラーの冷気によって身体が冷やされやすいため、暑くてもシャワーですまさずに湯船に浸かることをおすすめします。
マッサージは硬くなった筋肉をゆるめる有効な手段です。
肩こりの原因となるこり固まった筋肉をほぐすためにも、日頃からマッサージを行ってみてください。
整骨院・接骨院では肩こりの施術を行っている場合も多いため、筋肉をしっかりとほぐしたい方は利用してみてはいかがでしょうか。

●適度な運動

身体を動かし筋肉に刺激を与えると、血流改善や緊張緩和が期待できます。
ウォーキングやラジオ体操などの軽い運動でも十分な効果が見込めるため、普段運動をしていないという方は、まずは簡単な運動から始めてみましょう。

肩こりを予防するためには

肩こりでつらい思いをしないためにも、日頃から身体のケアを行い肩こりを予防しましょう。

肩こりの予防法

肩こりの発症を防ぐためには、次のような予防法が有効といわれています。

●姿勢改善

肩こりを予防するためには、日頃の姿勢を見直し、正しい姿勢を維持することが大切です。

・骨盤を立てる
・骨盤にしっかりと上半身が乗っているイメージをもつ
・腰や背中を反らさない
・少しあごを引く

正しい姿勢を維持するときは、頭のてっぺんを真上に引っ張られているような姿勢をイメージすることをおすすめします。
座っているときや立っているとき、歩いているときも正しい姿勢を保持できるよう意識してみましょう。

●長時間の同一姿勢を避ける

デスクワークや立ち仕事で長時間同じ姿勢になりやすい方は、次のポイントを意識して作業を行ってみてください。

・こまめに休憩を挟む
・正しい姿勢を意識する
・適度に身体を動かす

長時間同じ姿勢がつづいてしまうと身体に負担がかかり、肩こりの原因になると言われます。
そのため、作業中にはこまめに身体を動かし、同じ姿勢がつづかないよう心がけましょう。

●適度な運動

肩こりを防ぐ方法として、日頃から身体を動かす習慣を身に付けることをおすすめします。
まずは、次のような運動を行ってみてください。

・ウォーキング
・ラジオ体操
・階段の昇り降り
・ヨガ

帰宅後や休日など、30分でも身体を動かすことで肩こりになるリスクを下げる効果が期待できます。
運動を行うことで冷えやむくみの対策にもなるため、これらの症状にお悩みの方は積極的に運動を取り入れてみてはいかがでしょうか。
肩こりを防ぐためにはできるだけ腕や肩を動かす運動がおすすめですが、歩く際に腕の振りや姿勢を意識することも肩こりの予防につながると考えられています。

だいこく接骨鍼灸院の
「肩こり」へのアプローチ

当院では、肩こりがみられる方に対して、はじめに痛みの原因の把握を行います。
肩こりの発症原因が不良姿勢である場合には、骨盤矯正を行い身体全身のバランスを整えてから肩こりの症状緩和を図ります。

また、肩こりがみられる際には患部の筋緊張が強くある場合もあるため、手技超音波療法ハイボルト療法などを適切に行い筋肉をほぐして痛みの緩和を目指します。

 

著者 Writer

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清水裕司
【資格】:柔道整復師
【生年月日】:1967 6月11日
【趣味】:筋トレ ピラティス
【患者様へひとこと】
お客様を健康へ導くのはもちろんですが、施術をとおして心と身体のバランスを整えることが私の願いです。
動きやすい身体、痛みの出づらい身体をとりもどしましょう。
ぜひ、皆様の健康へのお手伝いをさせてください。

TREATMENT

保険施術アイコン

保険施術

接骨院で受ける施術のうち、健康保険が適用されるのは「負傷原因が急性または亜急性(急性に準ずる)の外傷性の負傷」のみとなっています。

具体的には、骨折・不全骨折・脱臼・捻挫、打撲、挫傷が健康保険の適用となります。

手技療法アイコン

手技療法

手技療法とは、素手で施術を行う療法のことです。
「触る・なでる・揉む・叩く・擦る・押す」などにより、筋肉や関節にアプローチを行います。

肩こりや頭痛などの慢性的な痛みや姿勢の改善に効果が期待でき、当院では一人ひとりの症状にあわせて、力加減を調整しながら施術を行っています。

スポーツストレッチアイコン

スポーツ
ストレッチ

当院では静的ストレッチ、動的ストレッチ、PNFストレッチなどを組み合わせて一人ひとりにあわせたアプローチを行います。

スポーツストレッチを行うことで、パフォーマンス向上、リラックス、血流改善、疲労回復、ケガの予防、関節可動域改善、柔軟性の向上、肩こり・腰痛・膝痛の改善などのさまざまな効果が期待できます。

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テーピング・
固定療法

当院ではケガを予防するためにさまざまなテープをつかい、運動をする前にテーピングを行います。

テーピングを行うことで関節の動きに制限をかけ、運動によるダメージを抑制するほか、関節の保護や動きのサポートにもつながります。

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電気療法

電気療法では微弱な電流を流すことで、その刺激により痛みの緩和や筋肉のこりの解消を図ります。

痛みのある部分の血行を促進し筋肉の緊張を緩和させることで、痛みの伝達を抑制する効果も期待できます。

超音波療法アイコン

超音波療法

超音波療法では1秒間に数百万回に及ぶ非常に高速で細かい振動を体に与えることで、筋肉のコリや緊張を緩和させ、新陳代謝の活性化にも効果が期待できる治療機器です。

血管拡張やリンパの流れを良くすることで、炎症の抑制鎮痛効果など、さまざまな不調を改善することにつながります。

痛くない骨格矯正アイコン

痛くない
骨格矯正

当院ではマニュプレーションベッドを使用した、ポキポキと音を鳴らさないソフトな矯正を行います。

マニュプレーションベッドは胸や腰にクッションパーツがあり衝撃を吸収する設計になっているため、痛みを感じることが少ない施術です。

出産後の腰痛や骨盤のゆがみ、デスクワークでの腰痛や不良姿勢にお悩みの方におすすめの施術です。

ヘルストロンアイコン

ヘルストロン

ヘルストロンは、交流の高圧電界で身体をスッポリと包み、血液の流れを良くする効果が期待できます。

その結果、頭痛、肩こり、不眠症、慢性便秘の改善につながるといわれています。

ヘルストロンは、ゆっくりと身体に作用しますので、回数を重ねて通電することが大切です。

交通事故施術アイコン

交通事故施術

交通事故によるケガでは、痛みが事故後しばらくしてから出てくることもあるため、一度医療機関で検査をすることが大切です。

なにも対処をしないでいると頭痛や目眩、吐き気、腰痛、肩こり、手足のしびれなどにつながる可能性もあるため、適切な処置を行いましょう。

当院では交通事故によるケガの施術も行っていますので、お気軽にご相談ください。

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スポーツの
ケガに
お悩みの方へ

スポーツのケガには急性で発症する「スポーツ外傷」と、繰り返しの運動によって生じる「スポーツ外傷」の2つに分けられます。各症状においておこなうべき対処法が異なり、正しく対処することで早期の改善が期待できます。

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だいこく接骨鍼灸院 高陽院

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