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骨盤のゆがみ

骨盤のゆがみは腰の痛みや
身体の不調にもつながります

骨盤身体の土台であり、上半身を支える重要な部位です。
骨盤にゆがみが生じると身体のさまざまな部位に負担がかかり、痛みや不調の原因になると考えられています。
骨盤のゆがみは日常生活での不良姿勢や身体のつかい方、妊娠・出産などによって起こります。

一度ゆがんだ骨盤は自然に戻ることはほとんどなく、むしろ症状が悪化していくケースの方が多いといわれています。

ここでは骨盤のゆがみを引き起こす原因や、ゆがみの改善方法などについて詳しくご紹介しています。
骨盤のゆがみは自分では気づきにくいので、ゆがみによって現れる症状も知っておきましょう。

目次

このようなお悩みありませんか?

次の内容に当てはまるという方は骨盤にゆがみを生じている可能性があるため
正しい対処法を行い早期改善を目指しましょう。

  • 腰痛がなかなか治らない
  • 座っていると腰が痛くなりやすい
  • 出産後の骨盤のゆがみを改善したい
  • 冷えやむくみの症状が起こりやすい
  • 骨盤のゆがみを改善したい
  • 姿勢を改善したい

骨盤の特徴やゆがみが起こる原因

骨盤は上半身を支える際の重要な部位であり
日常生活でさまざまな負荷がかかるため、ゆがみを生じやすいといわれています。

骨盤の役割

骨盤は上半身を支える部位であるとともに、運動の際に身体全体のバランスを保つ役割もあります。
そのため、骨盤がゆがんでしまうと姿勢の保持が難しくなり、その結果身体のさまざまな部位に負担をかけることにつながります。

骨盤のゆがみが起こる原因

骨盤のゆがみは、次のようなことが原因で起こると考えられています。

●出産後

女性の身体は、妊娠をすると胎児の成長の場として骨盤が変形していきます。
その骨盤の変形は、出産すると自然に解消されるといわれています。
しかし、なかには出産後何ヶ月経過してもゆがみが解消されず、ゆがみによる症状に悩まされている方もいます。

●左右アンバランスな動き

スポーツによっては、身体の左右で異なる動作を行う競技もあります。
たとえば野球やゴルフのような競技では決まった方向に素振りを行うため、左右の筋肉がアンバランスな状態になりやすいです。

●誤った身体のつかい方

正しい身体のつかい方ができていないと骨盤に負担がかかり、ゆがみを引き起こすといわれています。
次のような姿勢は、身体に負荷が偏ってかかるので注意しましょう。

・脚を組んで座る
・片側の肩でカバンを背負う(重心の偏り)
・片方の足ばかりに荷重して歩く(片脚重心)

片側ばかりをつかってしまうというくせが、骨盤のゆがみの原因になることもあります。
偏った身体のつかい方をしてしまうと左右の筋バランスが崩れ、一方に骨盤が引っ張られるためゆがみを生じるといわれています。
そのため、普段から正しい身体のつかい方を身につけておくことが大切です。

骨盤がゆがむことでみられる症状

骨盤にゆがみを生じると、筋肉内臓の働きにも悪い影響を与えるといわれています。

骨盤のゆがみで起こる症状

骨盤のゆがみが生じると、次のような症状がみられます。

●不良姿勢

骨盤のゆがみは背骨のゆがみにもつながるため、身体全体がゆがんで不良姿勢になるといわれています。

・猫背
・ストレートネック
・巻き肩
・反り腰
など

不良姿勢になると部分的に負担がかかりやすくなるため、筋肉の硬さにもバラつきが生じ、特定の部位に痛みが生じやすくなります。
たとえばデスクワークの方であれば、首や肩、背中、腰などの筋肉が硬くなりやすく、肩こりや腰痛の症状になりやすいです。
筋肉の硬さに左右差があると、右の腰ばかりが痛くなるといったように症状にも偏りがみられるようになります。

●腰痛や肩こり

骨盤がゆがんでしまうと背骨を支える背中や腰の筋肉に負担がかかるため、その部分の筋肉が硬くなるといわれています。
骨盤のゆがみによって背中周辺の筋肉が硬くなると、血行不良を起こし腰痛や肩こりが生じやすくなります。
前述したとおり骨盤にゆがみがあると不良姿勢になりやすくなるため、背中の筋肉が硬くなります。
最近ではデスクワークやスマホの普及が進み、座った状態での作業やスマホ操作を長時間する方が増えました。
そのため、若い世代の方でも慢性的な腰痛や肩こりの症状に悩まされる方が増加しているといわれています。

●便秘や下痢

骨盤がゆがむことで骨盤周辺の血行不良が起こり、内臓機能の低下がみられるケースがあります。
とくに骨盤付近には重要な臓器が多く存在し、たとえば消化器系の機能が低下すると便秘や下痢といった症状が起こりやすくなると考えられます。
そのほかにも、内臓機能の低下によって次のような症状が現れることがあります。

・重い生理痛
・排尿障害
・内臓下垂

ゆがみによって内臓下垂を起こすと消化不良にもつながります。
また、女性は骨盤周辺の血行不良による影響が大きいとされるため、注意が必要です。

骨盤のゆがみに
正しく対処しましょう

骨盤のゆがみを改善に導くためには、身体を鍛えたり正しく動かしたりすることが大切です。
とくにインナーマッスルは身体の深部に存在し、身体の動きを支え安定させるための重要な筋肉となっています。

筋力トレーニングで鍛える筋肉の多くは「アウターマッスル」であり、おもに身体の表面に存在し動きの際に大きなパワーを発揮する筋肉です。
これに対してインナーマッスルは、大きなパワーを発揮しないものの、アウターマッスルの動きを支え、安定させる役割をもっています。

そのため、インナーマッスルが弱ってしまうと姿勢や動きがアンバランスになってしまうといわれています。

骨盤のゆがみの対処法

骨盤のゆがみを改善するためには、次のような対処法が有効であるといわれています。

●バランスボール

インナーマッスルを鍛えるのにおすすめなのが、バランスボールを使用したトレーニングです。
バランスボールに跨り姿勢を保持するトレーニングを行うと、インナーマッスルにアプローチすることができます。
やり方はバランスボールに跨った状態で足を浮かせ、倒れないようにまっすぐな姿勢を保持するだけです。

●筋力トレーニング

筋力を向上させることで疲労の蓄積を減らし、負荷にも耐える力をつけましょう。
その際、下半身や腹筋・背筋を鍛えることをおすすめします。

・スクワット
・カーフレイズ(つま先立ち)
・ランジ(足を前後に開いたスクワット)

上記のようなトレーニングを中心に行って、筋力アップを目指しましょう。

●レッグスライド

レッグスライドは、お尻や下半身のトレーニングを行える機材です。
筋力アップやシェイプアップに期待ができ、トレーニング以外にストレッチ効果も得られるため注目されています。

骨盤のゆがみを起こさないために

骨盤のゆがみは日頃の身体のつかい方や姿勢が大きく影響しているため
自身の生活習慣を見直し姿勢や身体のくせを改善することが予防につながります。

骨盤のゆがみの予防法

骨盤のゆがみを防ぐためには、次のような予防法が有効といわれています。

●適度な運動

日頃から身体を動かす習慣を身につけることで、骨盤のゆがみを予防できるといわれています。
運動によって筋肉が動かされることが刺激となり、血行促進や筋肉の緊張緩和につながるからです。
通勤中や休日に運動を行う時間を設けて、骨盤のゆがみを予防していきましょう。
運動が苦手という方は、まずは軽い運動から行ってみてください。

・ウォーキング
・ラジオ体操
・階段の昇り降り

上記のような運動であれば手軽に行うことができます。

●日頃のストレッチ

日頃からストレッチを行い、筋肉の柔軟性を保つことがゆがみの予防につながるといわれています。

・首のストレッチ

首を横に倒した状態で力を抜き、手で首を傾け首の横の筋肉を伸ばす

・肩や背中のストレッチ

両手を頭より高い位置で壁につき、お辞儀をするように身体を前に倒すことで肩甲骨まわりの筋肉を伸ばす

・腰のストレッチ

仰向けの状態で両膝を揃えたまま左右に倒す

デスクワークを行う方は不良姿勢になりやすく、長時間の同一姿勢によって肩まわりや腰の筋肉が硬くなりやすいといわれています。
そのため、仕事の合間や帰宅後に上記の部位にストレッチを行い、筋肉の柔軟性を高めることをおすすめします。
日頃からケアを行うことで、骨盤のゆがみを予防しましょう。

●身体のつかい方

偏った身体のつかい方をしてしまうと、骨盤のゆがみを生じやすいといわれています。
骨盤のゆがみを予防するために大切なポイントは次のとおりです。

・同じ脚ばかりを組まない
・片脚重心で立たない
・左右のバランスを意識する

左右の筋バランスの崩れがゆがみを引き起こすといわれているため、日頃から偏った身体のつかい方は避けるようにしましょう。

だいこく接骨鍼灸院の
「骨盤のゆがみ」へのアプローチ

当院では、今のお身体の症状を検査しどの筋肉で痛みが出るのか、関節が適切に動いているかなどを見極めていきます。

マニュプレーションベッドによる無痛の骨盤調整を行い、それに加えて施術スポーツストレッチなどを行います。

普段からのメンテナンスを行うこともおすすめしていますので、セルフケアの方法などについてもご紹介しています。

日頃からなんとなく不調を感じると思っている方の、その不調の原因が骨盤のゆがみであることも多くあります。
一度当院へお越しいただき、自分の骨盤のバランスを確かめてみてはいかがでしょうか。

ぜひお気軽にご相談ください。

著者 Writer

著者画像
清水裕司
【資格】:柔道整復師
【生年月日】:1967 6月11日
【趣味】:筋トレ ピラティス
【患者様へひとこと】
お客様を健康へ導くのはもちろんですが、施術をとおして心と身体のバランスを整えることが私の願いです。
動きやすい身体、痛みの出づらい身体をとりもどしましょう。
ぜひ、皆様の健康へのお手伝いをさせてください。

TREATMENT

保険施術アイコン

保険施術

接骨院で受ける施術のうち、健康保険が適用されるのは「負傷原因が急性または亜急性(急性に準ずる)の外傷性の負傷」のみとなっています。

具体的には、骨折・不全骨折・脱臼・捻挫、打撲、挫傷が健康保険の適用となります。

手技療法アイコン

手技療法

手技療法とは、素手で施術を行う療法のことです。
「触る・なでる・揉む・叩く・擦る・押す」などにより、筋肉や関節にアプローチを行います。

肩こりや頭痛などの慢性的な痛みや姿勢の改善に効果が期待でき、当院では一人ひとりの症状にあわせて、力加減を調整しながら施術を行っています。

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スポーツ
ストレッチ

当院では静的ストレッチ、動的ストレッチ、PNFストレッチなどを組み合わせて一人ひとりにあわせたアプローチを行います。

スポーツストレッチを行うことで、パフォーマンス向上、リラックス、血流改善、疲労回復、ケガの予防、関節可動域改善、柔軟性の向上、肩こり・腰痛・膝痛の改善などのさまざまな効果が期待できます。

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テーピング・
固定療法

当院ではケガを予防するためにさまざまなテープをつかい、運動をする前にテーピングを行います。

テーピングを行うことで関節の動きに制限をかけ、運動によるダメージを抑制するほか、関節の保護や動きのサポートにもつながります。

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電気療法

電気療法では微弱な電流を流すことで、その刺激により痛みの緩和や筋肉のこりの解消を図ります。

痛みのある部分の血行を促進し筋肉の緊張を緩和させることで、痛みの伝達を抑制する効果も期待できます。

超音波療法アイコン

超音波療法

超音波療法では1秒間に数百万回に及ぶ非常に高速で細かい振動を体に与えることで、筋肉のコリや緊張を緩和させ、新陳代謝の活性化にも効果が期待できる治療機器です。

血管拡張やリンパの流れを良くすることで、炎症の抑制鎮痛効果など、さまざまな不調を改善することにつながります。

痛くない骨格矯正アイコン

痛くない
骨格矯正

当院ではマニュプレーションベッドを使用した、ポキポキと音を鳴らさないソフトな矯正を行います。

マニュプレーションベッドは胸や腰にクッションパーツがあり衝撃を吸収する設計になっているため、痛みを感じることが少ない施術です。

出産後の腰痛や骨盤のゆがみ、デスクワークでの腰痛や不良姿勢にお悩みの方におすすめの施術です。

ヘルストロンアイコン

ヘルストロン

ヘルストロンは、交流の高圧電界で身体をスッポリと包み、血液の流れを良くする効果が期待できます。

その結果、頭痛、肩こり、不眠症、慢性便秘の改善につながるといわれています。

ヘルストロンは、ゆっくりと身体に作用しますので、回数を重ねて通電することが大切です。

交通事故施術アイコン

交通事故施術

交通事故によるケガでは、痛みが事故後しばらくしてから出てくることもあるため、一度医療機関で検査をすることが大切です。

なにも対処をしないでいると頭痛や目眩、吐き気、腰痛、肩こり、手足のしびれなどにつながる可能性もあるため、適切な処置を行いましょう。

当院では交通事故によるケガの施術も行っていますので、お気軽にご相談ください。

スポーツのケガにお悩みの方へアイコン

スポーツの
ケガに
お悩みの方へ

スポーツのケガには急性で発症する「スポーツ外傷」と、繰り返しの運動によって生じる「スポーツ外傷」の2つに分けられます。各症状においておこなうべき対処法が異なり、正しく対処することで早期の改善が期待できます。

ABOUT US

だいこく接骨鍼灸院 高陽院

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最寄駅

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